世界に愛されるグミ
今回はグミについてまとめた記事を書いていきたいと思います。
グミを広めたハリボー
一袋食べたら顎が痛くなるくらい硬めのグミとしてお馴染みハリボーシリーズ。
ハリボーとは
ヨーロッパでは子どもがはじめて口にするお菓子がハリボー。
90年以上の歴史を持つグミキャンディのパイオニアにして世界最大のメーカーです。
ハリボーの創業者Hans Riegel(ハンス・リーゲル)が、出身地であるボンに会社を設立したのは、第一次大戦直後の1920年。姓名と地名の頭文字「Hans Riegel, Bonn」から、社名をHARIBOと命名しました。
以来「ハリボーは子どもも大人も幸せにする」というスローガンのもと躍進を続け、ヨーロッパでは知らない人がいないといわれるほどの企業に成長しました。
現在ではドイツ、フランスに加え、英国、デンマーク、オーストリア、スペイン、トルコ、ハンガリー等10か国16工場が稼働中。
約7,000人の従業員が100か国以上へグミ製品を出荷しており、グミキャンディ世界最大のメーカーとして不動の地位を築いています。
今から約90年前からあった歴史のあるお菓子なんですね。
グミが誕生した意外な理由
グミができたら理由はなんなのでしょう。
ハリボーの特徴である硬さに関係が、、
ヨーロッパの人々は昔からあまり硬いものを食べる習慣がなく、咀嚼力が弱かったため、ハリボー社の創業者 Hans Riegelはグミによってそれを補いたいと考えたのです。
あごの強化はもちろん、肥満防止に役立つ、脳によい刺激を与えるなど、近年になって「噛む」ことのさまざまな効果が医学的に認められつつあります。
グミはあごの強化のために作られた健康食品だったんですね。ハリボーを小さいころから食べていたら咀嚼力がつきそう。
噛むことの効果として上記に挙げられた
- 肥満防止
- 脳への刺激
- あごの強化
以外にも
- 胃腸の働きを活発にする
- 歯の病気の予防
- ガンの予防
- 味覚の発達
などの効果があると言われています。
噛むことの効果に着目したハンス・リーゲルは子供の歯の病気の予防のためにグミを開発しました。
"ヨーロッパでは子どもがはじめて口にするお菓子がハリボー"
このキャッチフレーズのように歯の病気の予防のために子供のころから食べられるお菓子としてヨーロッパで広まり、世界にも普及していきました。
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どうやって日本に広まった?
日本でグミが発売されたのはハリボーが創設された1920年から60年経った1980年に明治製菓から発売された「コーラアップ」です。
日本でグミが発売され40年近くたった現在。コンビニやスーパーなどどこに行っても棚に並んであるほどメジャーなお菓子となりました。
国内の市場規模は年々増加してます。
出典:
オトナ人気が高まる「お菓子のグミ」 市場規模が急拡大、驚きの商品も「まるで本物のブドウ」 - SankeiBiz(サンケイビズ)
日本でグミが普及した理由として以下の2つが挙げられます。
- 美容・健康への意識
- バラエティーの豊富さ
ゼラチンを固めて作っているグミには肌に良いとされるコラーゲンが多く含まれています。
グミは美容・健康のための商品として美容・健康を意識する若い女性を中心に大人の方々に買われてます。そのため、メーカーは美容・健康に気を使う若い女性を意識した商品開発に力を入れています。
もう一つの理由としてバラエティーの豊富さが挙げられます。
グミには食感、かみ応え、味、形、色などバラエティー豊かに商品開発が可能であり組み合わせによって新たな需要を生み出すことが出来る。
近年ではコロロが新食感のグミとして発売され大ヒットとなった。
また、ガムからの需要シフトもありグミの市場規模は拡大しています。
グミはこれからも新しい食感、味などが生まれる、可能性のあるお菓子ですね。
感想
どんなグミが生まれるか楽しみです、、
今回はグミについてまとめてみました。
グミは結構歴史のあるグミなんですね。
読んでいただきありがとうございました。
また、読みにきてくださいね。
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